【ハムスターを育てはじめました】

2024年04月10日

【さわりたい気持ちを1週間グッとこらえる問題】

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 ついに念願のハムスターをお迎えしました!
 まさかこんな歳になって、こんなにテンション爆上がりするとは思ってもおらず——

 お迎えしたのはジャンガリアンの品種改良で「イエロー」とか「イエロープディング」とか色で呼ばれることのある子ですが、もう呼び方とかどうでもいいです。

 生後2か月で、性別は「このままの位置でいけば女子ではないか」と言われたので、取りあえずあの映画の主人公から名前をいただいて「リプリー」と名付けました。


 寝てるのを眺めるだけでも可愛いので、最初の1週間は慣れるまでさわらない条約も、どうということはありません。

 ちなみに恥ずかしくて「リプちゃん」と呼べないので「リプ子さん」と呼んでます。
 実は男子だとわかったら「リプ雄くん」と呼ぶことにします。

 最初に「家」「回し車」「ウォーターボトル」「ごはん」「トイレ」「かじり木」と最低限度の設備しか設置しなかったおかげか、迎えた当日の一発目からトイレ砂を掘ってシッコしてくれました。

 そのかわり、ご飯もトイレでたべてました。

 もちろん家でも食べますが、いろんな人の動画で観るよりは明らかにビビリな性格なのか、私が不穏なアイコンの人だからなのか、夜でも電気がついている時はめったに外に出てきません。

 迎えて2週間が経過しても、1日で触れ合える時間はだいたい10分ぐらいです。


 ちょっと仲良くなったと思っているのですが、ともすると一方的なものかもしれないので、そこは冷静でいなければなりません。

 迎えた時の体重は27gという、引くほど小動物すぎる数値でした。
 しかしなんとか体重もソフトランディングでダイレクトに計ることができるようになり、2週間で30gに増えていました。


 1週間ほどして「別宅」を入れてみましたが、そちらでも寝てくれるようになりました。

 もう、どんな寝方をしていても可愛いです。

 かなり、かわいいです。


 ……ただ、徹底して夜行性。そして、ビビリというか慎重すぎるというか。

 夜間に電気を消し、見守りカメラで起きて活動しているのを確認して仕事部屋に行き、電気をつけておやつを手渡し数回していると、ものの10分程度でササッと家にお隠れになります。

 だが、それがいい。
 信用は、すぐに得られるものではありません。

 失うのは一瞬ですからね。